同窓会準備報告ファイル2

グイ呑みを作るぞ!その2 
                 の巻

さて、、前回から2週間たった某日
同じく、都内某所の陶芸工房にて・・・・・

焼き物は、一般的に、粘土から成形してから、一回素焼きというもの
を行います。800℃程度の温度でサクっと焼きます。

まずは、成形したグイ呑みたちを乾かします。


できたグイ呑み、約241個、、並べてみましたぁ



窯の中に詰めてます
これ、この量が、この下にあと2段できあがってます。

やきます・・・やきます・・・

約23年間つれそった働き者の窯です。
しかし・・・今回、この窯ちゃんがちょっとへそを曲げるのでした・・・
なぜか途中で電源落ちる事2回・・・
その後、寄り添っていると、白い煙がモクモク・・・
消化器脇におき、にらみをきかせること約5時間・・・
600℃超えたあたりで安定したのかな・・・
なんとか目標温度まで到達しました。

なんか綱渡りな窯焚きでした・・・・・ハァハァ

サテ!




素焼き素地の下ごしらえ(?)
尖ったところを軽くヤスリ掛け、
水拭きします。



そして、底の部分に、ロウ(撥水剤)をぬっていきます。
これで、底に釉薬がつかなくなります。

これで下ごしらえは完了!

この上に釉薬というものをかけていきますよー

今回は、長石・土灰・紅柄(酸化鉄)が原料の、やわらかく黄色く上がる釉薬を選びました。
酸化鉄が入っているので、釉薬はうっすらピンク色です。

なぜかよってたかって混ぜてます・・混ぜてます・・・

アミ等を工夫して、素地に釉薬をかけていきます。

これ、ちょっとした技術ですよ!
Nちゃんは、もうこれのプロになりました。

そして、、この上に別の色の釉薬をスポイトでピューします。




右と左と微妙に色の違う釉薬をピューして、
できあがり!
ピューした色は、うっすらと色づく程度の色です。
どうなりますやら・・・


どうできあがるか?!

次回最終回
窯に入ったよ・・・に続く・・・!

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